●片刃の和包丁
包丁の種類用途によって角度がさまざまですが、こころもち二段刃か二段刃の角度をならしたはまぐり刃に仕上げます。刃先を平らに仕上げると、刃先が弱くなり刃の持ちがわるくなります。
鰻裂きやどじょう裂きなどは、完全な二段刃仕上げにして下さい。 |
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裏押しは、面直しが出来た平らな砥石で#1000程度の中砥で行います。包丁の裏をぴったりと砥石面につけ、右図のように刃先をちから強く押さえながら、前方に押します。押さえる力は刃先にやや強めにした方が、均等に付きます。
裏押しは、手前から向こうへ押して研ぎ。引いて研ぐと裏押しにむらがでますのでご注意下さい。
また、4・5回押すと刃裏は付くので押しすぎないように願います。 |
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