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包丁の研ぎ方 和包丁(庖丁) 柳刃刺身包丁 出刃包丁 薄刃包丁 洋包丁の研ぎ方
和包丁(庖丁)の研ぎ方
  
包丁を研ぐ時使う砥石は、荒研ぎ用は#180〜#220程度、中研ぎ用は#600〜#1500程度、仕上げ用は#2000〜#5000程度を使用します。
和包丁の研ぎ方と刃付けに付いて紹介します
   
●両刃の包丁
下図のように切り刃の部分を研ぐ目安です。気持ち二段刃にして二段刃の角をなめらかに研いだものがはまぐり刃です。刃先が強くなり刃持ちもよく鋭利な切れ味を得られます。
二段刃 ハマグリ刃 だめな研ぎ方
二段刃 ハマグリ刃 かたよった研ぎ方の為鋼が刃先に出ていない

●片刃の和包丁
包丁の種類用途によって角度がさまざまですが、こころもち二段刃か二段刃の角度をならしたはまぐり刃に仕上げます。刃先を平らに仕上げると、刃先が弱くなり刃の持ちがわるくなります。
鰻裂きやどじょう裂きなどは、完全な二段刃仕上げにして下さい。
片刃の二段刃 片刃のはまぐり刃
裏押しは、面直しが出来た平らな砥石で#1000程度の中砥で行います。包丁の裏をぴったりと砥石面につけ、右図のように刃先をちから強く押さえながら、前方に押します。押さえる力は刃先にやや強めにした方が、均等に付きます。
裏押しは、手前から向こうへ押して研ぎ。引いて研ぐと裏押しにむらがでますのでご注意下さい。
また、4・5回押すと刃裏は付くので押しすぎないように願います。
包丁の裏押し


●出刃包丁の刃付け
出刃包丁は、柳刃刺身包丁のような片刃の包丁と同じよう仕上げてから、大事な工程があります。刃元から四分の刃の部分を丈夫な刃に仕上げるのです。
細かい骨や柔らかいものだけの場合は裏だけ研いで刃の角度20度のもろ刃に仕上げます・
ふぐなど硬い骨を叩く場合は、表も裏も研ぎ刃の角度40度の三段刃に仕上げます。
出刃包丁の刃付け 出刃のもろ刃研ぎ 出刃の三段刃研ぎ
もろ刃 三段刃

    

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