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剪定鋏の選び方
剪定鋏の構造各部の名称と剪定がなぜ良く切れるのか、説明してあります。
   使いやすい剪定鋏とは
    (1)大きさは手のひら大がよい
     
剪定鋏の握り方1 剪定鋏の握り方2
剪定鋏 剪定の大きさは、180mm.200mm.225mmである。俗に、細い枝を切る時は小型を、太い枝を切る時は大型と考える人もいるが、連続作業の時いちいち取り替えたりすると能率が落ちるし、二丁腰に下げるのもムダである。大は小を兼ねるといって大型を選べば、握りを移行しがちである。そして大型になればバネの開きに終始対抗して、ムダな疲れが加わる。また大型は小指側の開きが大きく次第に上図左のようになり受け刃の外側でこすって人差し指を傷めたり(A)、柄のかみ合わせ(B)に挟まれて手のひらを切傷することもある。
最適の大きさは、下図のように手のひらの長さのものがいい。普通は180mmが最適といえる。
剪定鋏の握り方3 剪定鋏の大きさ
                          
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    (2)軽くて重心はやや刃先より
連続作業の多い剪定鋏は枝を切るのに十分な強度さえあれば、軽い方が手は疲れない。重心の一は中間の刃先にあるものが使いよい。
    (3)刃先がよく開いたものが良い
刃先の開きの大きいものはそれだけ太い枝に対応でき、太い枝をきる回しきりの際に威力を発揮する。
   切れ味のいい剪定鋏とは、
     (1)良く切れるための調子と剪定鋏の三要素 
剪定鋏を開閉した時、刃先のすり合わせが、元から先まで抵抗が均一で軽く、そのうえ動きが滑らかな時、調子がよいといい鋏の良否を決める要素とされる。
すり合わせが正しいかは、刃先に対して背のほうの反り(ウラスキ・逃げともいう)、長さ方向(刃渡り)では下図左のような曲がりと同時にわずかなねじれ(曲がりに伴う逃げ)があるのである。この反り・曲がり・ねじれが鋏の三要素である。
剪定鋏の反り・曲がり・ねじれ 剪定鋏のウラスキ
鋏の調子が軽いためには、すりあう面が滑らか(鏡のように)のほうがよいわけで、上図右のように刃のウラをみたとき、全面が平で同じグラインダーのスジがみえればいわゆるベタウラつくり(不良)。刃先の部分が高めで鏡のようならばウラスキされたつくり(良)と見分ける。
     (2)切れ味の良いはまぐり刃
切りはの表の面には、下図左のように二通りあり平面の方を直刃といい、ややふくらみをもている方を俗にはまぐり刃という。直刃の方は、初めの切り込みはいいが、食い込んだ刃が締め付けられ重い感じになる。一方はまぐり刃の方は、切り口が切り込みにつかれて開いていくので、枝の離れがよく軽快にきれて使いよい。
剪定鋏の刃 剪定鋏の刃2
     (3)切りはの長いものがいい。
剪定の刃の長さは、品によって一定でない。上図右をみると受け刃の長さはあまり変わらないのに、切り刃の長さにかなり違いがある。切り刃の曲線の長いほうを選ぶ(剪定の構造を参照)
     (4)精度の見分け方
下図のように柄を両手でつかみ、矢印のように動かすとガタつき(動き)がある。その度合いによって製造の精度の程度を調べられる。
剪定鋏のガタツキ

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